スイスの旅②

Laussanne


 小山の頂上そばのレストランで簡単に昼ごはんを食べたんですが、フランス語って響きがいいですね。やわらかいというかなんというか、、、。全くフランス語の知識がないのですが、「しるぶぷれ〜」とか「せぼん」とかふにゃふにゃ感がなんとも言えない響きでした。ただ、この言語、胃からモノが出てきてしまいそうな発音が結構ありますね。おえっときてしまいそうです。

 昼ごはんはチーズがたっぷり乗ったパンを食べたんですが、この地方のオーソドックスな料理の一つだそうです。チーズは本当においしいです、この国。結構ボリュームがあって油っこかったのですが、全然平気でした。ドイツに住み始めた当初は標準ぎりぎりの体重から痩せ過ぎゾーンに突入してしまい、食事だけはとにかくきちんと取ろうと日々心がけていたのですが、最近すっかり復活し(というかむしろ日本にいた頃より増えてる気が・・・)、今度は食べすぎに注意していた今日この頃なんですが、旅行などすると結局気にしないので、あんまり意味なかったりしています。痩せ過ぎている時は食べるのが大変でしたが、逆に食べないでいるのも大変だと思いました。

 そういえば、登る途中(日本にもあると思うんですが)畑の片隅に小屋があって、そこにそこで取れた製品が置いてあった(売られていた)ので、ジャムとお菓子を買いました。ジャムはこちらでオーソドックスなジャムでおいしいよと言われたので、買ったのですが、花の香りがしました。、、、ちょっと日本人の僕には合わないかも・・・。彼はチーズやらハーブやらりんごやらいろんなものを買ってました。特にチーズは自家製感たっぷりで、紙に簡単に包まれただけのもので、発酵臭も強烈でなかなかすごかったです。ハーブは僕もつまみ食いしたんですが、ややぴりっとしていてとてもおいしかったです(このハーブとチーズは翌日のハイキングの昼ごはんになりました)。

 つづく。