論文審査

 不思議なんですが(不思議ではないのかもしれないのですが)、論文の審査の仕事って、自分の論文の投稿か掲載のタイミングで舞い込んでくることが多い。
 corresponding authorになると、一応研究分野とかより詳細な研究項目とかたぶん登録されるんでしょうが、あまりにもタイミングが良すぎて・・・。


 昔ドイツにいた頃に師事していた先生の指導教授の方が僕の研究分野で重鎮の方で、某アメリカの雑誌のassociate editorをされていて、一応何度かお会いしたこともあるし、以前の論文でお世話になったし、それでかなーと思っていたら、その編集委員会に見覚えのある名前が・・・。
 、、、そっか先生か。今やミュンヘン工科大学のvice presidentになられていて、きっと忙しいんだろうなって思うんですが、今だに気を配ってくれるときがあって、なんかうれしかったりする。
 何しろ研究室はどんどん拡大傾向で、最近は50人くらい博士課程の学生を雇ってるみたいで、すごいびっくり。
 日本の大学じゃ考えられない状況です。、、、確かに最近論文掲載の頻度がますます高くなってて今年もすでに10報くらい出してた。年間20報×あと20年くらい=400報!!
 おー。すげー。。でも先生なら本当にそれぐらいの仕事をしてしまいそうにも思います。


 ちょうどもうすぐ投稿しようとしている論文があるので、これは”貸し1”に、、、ということにはならないと思うけど、最近時間がなく結構ヘビーではあるんですが、せっかくの機会なので受けてしまった。自分の勉強にもなるし。
守秘義務があるので、論文の内容は書けませんが、ちょうど偶然身近にあったものがターゲットになっていたこともあり、内容に興味をもったということもありました。
 、、、ただ、内容見た限り(依頼をOKしないと見られない)、同じカテゴリーで何報も論文書いている僕の共同研究者の先輩の方が適任な内容な感じに思うんですが・・・。
 

 あと、仕事上ちょっと不穏な動きが。
 うまくかわさないと。
 とりあえず、また動くのだけは勘弁。
 最低でも論文あと4報書かないと、明るい未来への道筋が・・・。
 、、、とにかく急がないと。