スイスの旅①

Laussanneの小山


 この週末、スイスに行ってきました。で、5月にクロアチアに行った時に出会ったスイス人に案内してもらいました。彼はLausanneに住んでいて、母国語はフランス語で、英語も話します。あとイタリア語もそれなりに話せるみたいで、ドイツ語もある程度分かるそうです。4ヶ国語も使われている国だけあって、そのあたり、本当にすごいです。

 金曜の夜11時過ぎの電車に乗り、午前中のうちにLausanneに到着。携帯で連絡を取ると、「今から行くから待ってて。」とのこと。、、、が5分ぐらいで登場。びっくりしました。彼の家Lausanne駅歩1分の所にありました。しかもアパートは4LDKぐらいの広さがあって、あーなんてうらやましいと思いました。僕もかつて大学院生の頃、高田馬場駅歩30秒のところに住んでましたが、部屋の広さは雲泥の差があります。まあ家賃が高すぎて都内の駅近のマンション、アパートで4LDKなんて住めないとは思いますが・・・。
 
 よく思うんですが、西ヨーロッパの物価は日本とほとんど変わらないか、最近ユーロが強いせいもあると思いますが、やや高めです。でも、家賃だけは東京の方がはるかに高いです。社会人になって早4年。よく思うのが、、、家賃ほど馬鹿らしいものってないですよね。といっても家買ってもローンに負われるとは思うんですが、結局は東京の地価が高すぎるんだと思います。政治・経済・司法などなど、全ての中心が東京にあるのがやはり問題なのかなって素人ながらに思いました。

 さて、観光ですが、事前に「長いハイキング」いいか「短いハイキング」がいいか聞かれていたのですが、普段そういうこと全くしないこともあって、やや弱気に「短いハイキング」にしてもらいました。ということで、初日はLausanne近くの小山に登ってきました。
 この地方は白ワインの名産地だそうで、あちこちにブドウ畑が広がっていました。途中道端にあったさくらんぼやらハーブやら、やたらとむしって食べる上に勧めてくるので、僕もいろいろ食べてしまいました。最近そんなことをしていなかったせいか、バイ菌やら虫やら余計なことを気にしてしまったんですが、全然平気ですね。野生のモノもなかなかいけます(笑)。

 小山の頂上にはちょっとした見晴台があり、そこで少し休憩しながら写真を撮りました。天気がよかったおかげで、レマン湖をはさんで対岸にはフランスの街を望むことができ、また万年雪?の山々もよく見えました。

 つづく。