ブータンの旅


 気がついたら旅行から帰ってひと月以上経ってました。忘れないうちに旅行記を・・・。
 
 ブータンですが、幾つかアクセスルートがあり、最もアクセスしやすいのがバンコク経由。バンコクからブータンのパロ空港へインドかバングラデシュ経由でアクセスできます。他、ネパール、インドから飛行機、あるいは、インドから陸路という手もあります。僕は最も手軽なバンコク経由で・・・。
 バンコク発パロ行きが朝6:00発ということもあり、当初乗継のよい関西空港発の夜行便を予約しておいたのですが、、、12月初旬の空港占拠騒ぎにより、なんと欠航。仕方がないので成田発夜着便でバンコクに入り、カフェで朝方まで時間つぶし・・・。
空港で夜明かししたのはタヒチ以来2回目でした。暇つぶし対策に本を大量に持ってきていたのですが、眠気も重なって、もう辛い辛い。
2度とこういうことはしまい、、、と心から思ったんですが、たぶん状況によってはまたしてしまうでしょう(笑)。


 さて、早朝4時半くらいにチェックインして、定刻通り6時に飛び立ちました。途中バングラデシュダッカに寄り、無事10時過ぎにパロ到着。到着寸前にはヒマラヤ山脈が拝めます。
 ところで、この国の観光はかなり特殊で、かならず”ツアー”を組まなければなりません。たとえ1人でも。ツアーは現地旅行社でも、日本にもいくつか旅行代理店があるので、頼めます。これをしないとビザが発給されず、行けません。
 ということで、ちょっとめんどくさく、コスト高な国ではあります。







 パスポートコントロールを出ると、チャーターしていたドライバーさんとガイドさんにごあいさつ。初日はブータンの首都、ティンプーへ。パロ〜ティンプー間は主要幹線なのか、道路も整備されていて、なかなか快適に移動できました。


 っで、到着後、早速昼ごはん。
予備知識で、トウガラシとヤギのチーズしかないと思っていた(東京にもそんな感じのものばかり出すブータン料理屋があります)んですが、外人向けにはいろいろ出すそうです。
 主食は日本と同じでお米です(左)。red riceというのが多かったです(赤飯じゃないです)。あとは、プタと呼ばれるおそば(上)。これはなかなかおいしかったです。
 あと、せっかくなので、ローカル料理、エマダツィ(トウガラシとチーズの煮込み)にトライ(真ん中)。
 見た目的にはピーマンみたいなので、いけるかな、とかちょっと思っちゃったのが間違いでした。一切れ食べた途端、辛い、、、を通り越して、舌がしびれてきました。


 でも、、、、そもそも トウガラシって野菜じゃなくて香辛料じゃなかったっけ!?
 、、、食えるかい、こんな辛い料理!!、、、とはいえ、その後幾度となく、トライを余儀なくされました(笑)。


 食後は早速街中の観光へ。
 つづく。