ドイツの旅8

Stralsund


 ドイツは沢山旅しているのでいくつなのか忘れてしまいました。
 そろそろ寒くなってきました。朝とかかなり寒く、すでにジャケットが必要なぐらいです。
 ということで、ドイツの行きたいところは今のうちに行っておこうと思い、世界遺産ベースで(笑)、北に向かいました。
 行った場所は、Schwerin, Stralsund, Lübeck, Hamburgです。
 このうちハンザ同盟都市Stralsund(プラス本当はWismarも)とLübeckの旧市街が世界遺産です。

 まず、Schwerin。ここには綺麗なお城があり、、、ガイドブックを見ると、それはそれは綺麗なお城があり、、、写真を撮りに行きました。ところが、現在全面改装中です。本当に「全面」です。どこから撮ろうとしても修理の骨組みが入ってしまいます。Scheisse!
 せっかく来たのに・・・。
 街は、普通に落ち着いた街です。海が近いこともあり、魚料理が食べられます。そうです、フライ以外の魚料理の多くは保存?殺菌?のためか、塩で絞めて(?)いるので、大体そういう味の料理です。そして酸っぱいソースに合わせます。僕は1回でもう十分ですが、どうぞお試しあれ。

 次にStralsund。ドイツのかなり北東にあります。そして街は旧東ドイツらしいというか、旧市街の街中にもぼろぼろの廃屋がぽつぽつ見られます。でもこのぼろっちい感は僕は結構好きだったりします。「場末」感というかなんというか・・・。石畳の道を歩いていると、淋しい雰囲気なんですが、なんだかほのぼのとしてきます。
 英語はかなり通じません。ホテルでもろくに通じませんでした。ドイツ語で簡単な旅行用語を覚えておきましょう。


 つづく。


 写真は、Stralsundの港周辺の夜景です。「場末」感を意識してみました。