オランダの旅④

Den Haag2


 次にデルフト。デルフトにはデン・ハーグ国際司法裁判所前に1番トラムが通ってますので、それに乗れば直接行けます。大体20分ぐらいです。
 デルフトといえば、デルフト焼。街に2つほど工房があって、それが老舗のデルフト焼みたいです。その一つに行ってきたんですが、中の工房もちょっとした解説つきで見せてくれます。ただです。
 デルフト焼という名前自体はおそらく商標にはなり得ない(ただの都市名なので)ので、誰でもその名前で焼き物を売ることができるため、ばったもん(といってはいけないのかもしれませんが)の似たような焼き物が世の中に沢山出ているそうなんですが、この2つの工房のサインを確認すれば問題なしです。、、、サインは、、調べてみてください。行けばわかります。
 デルフト焼の特徴は、白土に青色の模様が描かれているのが伝統的なものだそうです。最近は他の色で描かれた作品も作られているそうですが、伝統的には白土に青色の絵柄です。土はオランダではとれないらしく(オランダでは赤土しかないそうです)、イギリス、ドイツでとれる土だそうです。
 せっかくなので、本場のデルフト焼を数点買ったのですが、、、高い。本当に高いです。安くて数10ユーロ(小皿が2000円ぐらいしたら、、やっぱり考えますよね!?)、高いものは数100ユーロします。あまりにも高いので、、、でもせっかくなので、厳選して幾つか購入しました。この工房のマークは孔雀だそうなので、孔雀の絵が描かれている皿を一つとあとはお土産に幾つか製品を買いました。

 つづく。