ポーランドの旅①

クラクフの大聖堂


 今週はキリストの昇天祭(キリストが天に昇った日)で祝日ということで、待望のポーランドに行ってきました。ちなみにキリストは来週天から帰ってきます。これで彼は神の子になったそうです。うれしいことにまた祝日です。
 ポーランドにも沢山世界遺産があるのですが、今回は電車で移動ということもあり、それほど機動力がないので、4つほど行ってきました。
 では順番に、、、。

 ①クラクフ
 ここはかつてのポーランド王国の首都で旧市街全体が世界遺産です。古い街並みときれいな教会、広場、お城とあり、なかなかよい雰囲気です。
 しかもこの国、とても物価が安いです。チェコをしのいでます。夜ご飯はレストランで普通に食べても1000円はまず越えません(2人分食べたら越えると思いますが、、、)。カフェでビールを頼んでも6ズウォティ(約180円)。
 お城はなかなか見ごたえがあったので、お勧めです。
 また、日本の浮世絵の美術館もありました。建物の設計が磯崎新(有名な建築家)だったことと館内のカフェでアンパンが食べられるとのことなので、思わず行ってしまいました。
 行ってみると、アンパンどころか、スシ、照り焼きチキン、ドラ焼きもあったので、スシセットを食べました。味噌汁、付け出し、スシ6貫+太巻き3かけらで800円ぐらいと値段もまずまずで、しかもアレンジされていない日本人好みの日本食だったのですごく満足してしまいました。この後ワルシャワに向かったのですが、電車の中で食べようと思い、ドラ焼きとアンパンをテイクアウトしたいと頼んだらわざわざ包んでくれました。とてもいいウェーターさんでした。
 街で日本人、香港人ポーランド人の異色グループに出会いました。しかも会話はドイツ語。聞くと、ドイツのポツダム大学に留学しているそうです。1年半ほどドイツに住んでいるそうなんですが、みなドイツ語が堪能でまたまた自分もがんばらねばと強く思ってしまいました。学部の意味がよくわからなかったのですが、文化をマネジメントする分野の学部だそうです。なんとなく分かるようで、いまいちピンと来なかったのですが、こちらでは普通にある学問分野で、そういう職業もあるみたいです。日本人の人は日本で建築学科を出ているとのことで、こちらでは芸術、文化全般を他の地域に伝えたり、導入したりする職業があるのかなって思いました。、、、やっぱりよく分かってません(笑)。
 つづく。

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