ウィーンの旅②

Hundertwasserhaus

 つづきです。
 ③いろんな建築群
 僕、大学の学部を考える時も迷ったぐらい、建築は好きなんですが、、、そう、思い返せば、高校3年生の時、建築系に進むか化学系に進むか真剣に悩んでいたカネコ少年がいました。というのも親兄弟、兄とみな建築関係の仕事をしているので、その影響が大きかったんでしょうが、自分自身も建築設計という仕事も楽しそうだなぁと当時思っていました。、、、でも結局のところは、やめました。大きな理由は化学の方がもっと好きだった、単純にそれだけでした。
 ということで、この街にある有名な建築家の建物をいろいろ撮ってきました。特にHundertwasserの建物は奇抜でおもしろかったです。なんとウィーンのごみ焼却場も彼の作品で、外見からはおよそゴミ処理場には見えません。
 あと、彼の博物館があるんですが、彼、日本びいきな人で(かつて奥さんが日本人だったそうです)、彼の絵には必ず「百水」の判子が押されてました。それともう一つ判子が押してあって、それは初め意味がわからなかったんですが、「豊和」の判子。てっきり日本の名前(ファーストネームでとよかず?)かと思ったんですが、入り口の人に聞いてみたら、それは「full of peace」の意味だそうです。納得しました。
 あと、Hundertwasserという名字ですが、本名はstowasserだそうです。「sto」がロシア語で「100」の意味なんだそうです。それでHundertwasser&百水。
 ④お墓参り
  僕の先祖がここに眠っている、、、というわけではなく、ウィーンには中央墓地と呼ばれるお墓があり、そこに昔の有名人のお墓がまとめてあります。
僕が見に行ったのは、ベートーベンとモーツァルトシューベルトなどの音楽家達のお墓。しかも有名人はみなまとまって同じ区域にあったので、行くのに楽でした。
有名音楽家がここに眠っているかと思ったら、それなりに感動できました。
宗教が違うとも思いましたが、一応、墓前で両手を合わせて祈っておきました。
 つづく。

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