ドイツの旅2

Maulbronnの修道院②

 そして日曜日。この日は見所を車で周り、家まで帰るというハードな日程でした。
 Maulbronnの修道院、Speyerの大聖堂、Lorschの遺跡跡と南西ドイツの3つの世界遺産を見てたのですが、やはりこの日も天気が悪く、写真を撮るには向きませんでしたが、MaulbronnとSpeyerはなかなか趣深い観光地でした。是非行ってみてください、晴れの日に(笑)。特にMaulbronnの世界遺産の場所は木組みのかわいい家並と修道院があって、ほんとに綺麗なところでした。ひとまず、内部の写真は撮りまくりました。
 車だとフランクフルトからも近いので車旅行が圧倒的に便利だと思います。
 それともう一つの世界遺産、Lorschの遺跡跡ですが、、、これは30年後くらいに行ったほうがいいかと思いました(笑)。かつてベトナムのフエ(入り口の門だけ残っていて中に入ると野原というものすごい場所でした。一応昔はこうだったみたいな説明書きがあったと思います)という街の世界遺産に行ったことがあるんですが、その時以上の驚きがありました。本当に遺跡「跡」です。土台しか残っていないし、観光客は全くいないし、一見すると通り過ぎてしまうくらい分かりづらい街外れの場所にありました。周囲は畑と広大な景色に囲まれ、晴れていたら(笑)きっとすばらしいと思うのですが、わざわざ行く割にあまりにも何もないので、びっくりしてしまいます。
 帰りは例によってアウトバーンを滑走し、350kmの距離を2時間半で帰ってきました。
 この週末、トータル1500kmの長旅でした。
 つづく。