ガラパゴス諸島の旅

 先々週の週末に浦安に帰ってきて、都合良くGWの休みもあり、ようやく日常の生活が戻ってきました。


 しかしこの1ヶ月半はほんと長かった。
 トシとともに1年が早いなぁと感じている今日この頃なんですが、非日常的な体験をするとこんなにも時間って長く感じるものなんだってちょっと驚きです。


 ということで、もうずいぶん前に感じているガラパゴス旅行の記憶を忘れないうちに・・・。


 出発は、実は地震の3日後、3月14日でした。
 震災当日、翌日は会社の人達やら家族やらの送迎でバタバタしてましたが、その後は自分の身の回り、特に会社が完全に機能不全になってしまっており、何もできない状態でした。
 そんな中出掛けるのもどうかと思ったのですが、震災直後はいても何の役にも立たない状況だったので、だったら行ってみようかと。こんな時に外国に行く機会もそうそうないだろうし、、、。
 ただ、搭乗予定のワシントン行きの便が前日まで欠航になっていて、果たして行けるのかどうか、いきなり暗雲立ち込めている状態でした。
 14日は計画停電が発表された初日で、確か空港へは朝9時くらいまでの電車に乗らないと、その後夜まで不通になるとのニュースが流れていました。
 が、実際はどうも早朝から不穏な感じ。あちらこちらの駅で大混乱している状況がテレビで伝えられていました。
 なんかやばそうな雰囲気なので、急遽車に変更。急いでネットで駐車場探して、渋滞を見込んで早めに出発することにしました。、、、ところが、高速道路の下りは比較的空いていて、特に渋滞もなく成田空港まですんなり行くことができてしまいました。


 ということで、出発4時間前に空港に到着。思ったよりも旅行される方々も多く、空港内は結構混雑してました。
 すっかり余裕ができてしまったので、新たな望遠レンズもあることだし、飛行機でも撮ろうかと野外の展望台へ。
 、、、これが、今回の旅行の1回目のアクシデントでした。
 なめてました、、、今年の花粉事情。ほんの10分くらいだったと思うんですが、あっという間に目と鼻をやられてしまいました。


 っで、目をこすってしまったのが間違いでした。
 気がついたら目が腫れていて、、、といってもパンパンに腫れているわけではなく、白目の部分だけ、温泉玉子の白身みたいなぶよぶよな状態になってて、、、なんか言葉で表現するのも気持ち悪いんですが、要は、、、自分で言うのもなんなんですが、すごいグロテスクな目になってて、見た目もかなり気持ち悪く、、、冷静を装いつつも内心はかなりあせってました。
 出発まであと3時間。


 長いのでつづく。


ダーウィン研究所のLonesome Georgeさん。この亜種は最後の1匹だそうで、かつては近縁種と交配を試みていたそうですが、今はもうおトシだそうで、断念したとのことです。なので、彼が亡くなるとこの種は絶滅です。
 プエルト・アヨラ島にいた野ゾウガメ。
暑いので涼み中。
 でかいのは250kgとかあるそうです。
 ダーウィン研究所では、子供のうちから保護されてました。
 確か甲羅の形だけでも大きくは5種類くらいあるとのことです。地面の草を食べる種はずんぐりむっくり系で、首をのばして高いところの物を食べたりするカメはほっそりした甲羅を持っているとのことです。
 これはメス。でも1mくらいありました。
 あと最大の勘違いだったんですが、、、ガラパゴスゾウガメはウミガメでなくリクガメです。


 なんとなく、おっきいカメ=ウミガメなイメージが勝手にありました。