豆腐と豆乳
時間が取れたので、久々に大豆を仕込んでみました。
今回は、品種違いで豆乳&豆腐作りしてみます。硬豆腐もチャレンジしよっ。
品種は、宮城産ミヤギシロメと佐賀産フクユタカ。
ちなみに大豆は世界的にはアメリカ、ブラジル、カナダ、中国あたりが圧倒的な生産量を誇っていて、日本国内も多くの大豆加工品はこれらガイコク産で作られてます。価格の相場が1桁も違うので、当然といえば当然かな・・・。
でも、国産は高いけど、おいしいです。
では、なぜおいしいのか?
これはたぶんですが、いろんなカタチで”食べる”習慣があるから、かなと思います。
欧米はほぼ油採取用で、残りは家畜の餌になってます。
品種改良って日本に限らず、世界中で行われているんですが、その多くは、ウィルス、菌などへの耐性が強いとか油の含量が多いとか、あんまり”食べる”ことに対しての改良ってなされてません。
でも、国産大豆は調理後の”風味”とか”外観”に対してもこだわりがある。味噌・醤油加工用途から豆腐用、煮豆用と役割ごとに適した品種が開発されていて、そのあたりさすがです。
フクユタカ
国産のメジャー品種で主に豆腐用。九州でたくさん栽培されています。
へそが茶色いのが特徴。なので、煮豆には向きません。
ミヤギシロメ
東北地方で栽培されている品種。豆腐でも煮豆でもいけるスグレモノです。へそが白いのが特徴。大きめな中粒でビジュアル的にイケてるので、煮豆には最適です。
白い豆腐を作りたいときにも多く使用するようです。