フランス・ドイツの旅
さて、次は、、、
「モン・サン・ミシェルとその湾」
パリ・モンパルナス駅からTGVで2時間でレンヌまで行き、そこからバスで1時間くらいで到着です。
しかし、ここは本当にすごい場所にあるもんだなって思いました。フランス北西部ノルマンディー地方の西に位置していて、かつては島だったそうです(今は道がある)。
外観(ちょっと遠め)→
だだっ広い風景を標準レンズで撮るのが結構好きだったりします。画面として切り取られてしまうので、見た目とはやっぱり違うんだけど、なんか自然な感じに仕上がるので。
←外観(近め)
そして島にびっしりと建物が建てられていて、すごく人工的なのに、一方でとても辺境の地っぽいので、なんだかその景観も中身もストイックな感じです。
でも、宗教の建築物ってよくこういうのある感じがします。
去年行ったギリシャにもメテオラという岩山の上の方にいくつも修道院が建てられている場所があったり、北ギリシャにはアトス山という女人禁制の修道院が沢山ある半島があったりしました。日本にも吉野とかの辺りとか、山奥にお寺とかあったりしますしね。
迫害から逃げるとかきっと理由があるんでしょうけど、そこまでして作る人間、、、というか宗教、、、というか信じる心ってすごいなって思ったりもして。
だいたい材料運ぶの大変でしょうし、しかも平らな土地に建物建てるのとわけが違うでしょうし。
でも、こういう険しい場所にあると、行くだけで大変だから、なんか神聖な感じを受けてしまうのは気のせいでしょうか?
そういうのも効果として狙ってたのかな。
あと、びっくりしたのが、もうちょっと奥に引き潮時のみ歩いて行ける島がありました。
僕は行きませんでしたが、歩いて行ってた人がいました。
潮が引いて陸続きの島→
島にはホテルやらレストランやらお土産物屋さんやらがぎっちり詰まっていて、頂上のあたりに修道院があります。
8月だったせいで、とてもギュウギュウでした。
→ギュウギュウっぷりを撮り忘れましたが、ラッシュ時の駅にいる感じです。
修道院もすごく並びますが、クレジットカードがあれば自動販売機でチケットが買えます。
→フランスのクレジットカードだけしか使えないとか書いてあったんですが、普通に使えました。
←上のほう
道すがら→
実は周囲に街頭も何もなく真っ暗で足元も見えないぐらいな状態だったんですが、2段ほどオーバーに撮ったらなんとか撮れました。
つづく