ギリシャの旅

アクロポリスからの街並


 初日はまずアテネ観光を・・・ということで、アクロポリスに行ってきました。ここは有名なパルテノン神殿をはじめとした古代ギリシャの街の跡です。

 しかも10月から閑散期ということで、観光場所は全て日曜はタダだそうです。ラッキー!
 ということで、パルテノン神殿やらゼウス神殿やらが全部タダで拝観することができました。

 しかし、この遺跡は思った以上にでかいですね。よく古代の人達はこんなものを作ったなぁとつくづく感心します。

 不思議なもので、ギリシャというと古代のイメージはすぐ思いつきますが、中世とか近代のイメージってほとんどないです。でも、この旅で、中世はビザンチン帝国時代からオスマン帝国時代、近代ではファシズムの台頭から民主化まで、ほとんど知らないギリシャ史をこのたびわずかながら知ることが出来ました。よかったよかった。
 特にビザンチン帝国時代の遺産はテッサリア地方(北部ギリシャ)に沢山残っていて、なかなか興味深いです。あとで書きますが、ギリシャ正教(オーソドックスというらしい)の国で教会も若干趣が異なります。