スロバキアの旅

shukaneko2007-05-12

 2日目は早速、ハンガリーのパンノンハルマへ。
 ウィーン西駅からベオグラード行きの国際電車で1時間半ぐらいのハンガリーのジョールという駅でローカル線に乗り換えそこから30分くらいで着きます。
 電車での国境越えは日本ではありえないことですが、最初はやや驚きました。シェンゲン協定加盟国(国境撤廃の協定でEUの大部分の国が結んでいる)以外の国にいく場合は国境駅前後でパスポートチェックが必ずあります。でも、日本のパスポートはすごいので、ぱらぱらっと見て終了です。
 そして判子は貰える時と貰えない時がありますが、今回は貰えました。電車の場合はEU共通判子に電車のマークがついています。これでやっとEUの判子は飛行機、船、車、電車と全てそろいました(たぶん船でEU外から出入国するのが一番大変です)。、、、徒歩は、したことないですが、たぶん車のマークでしょう。


 そういえば、今回予め時刻表を調べていたのですが、、、ウィーンから電車で行く場合は乗り換えに要注意です。
 ローカル線ですが、始発がこのジョール駅でなく、隣駅になります。しかも乗り継ぎのためだけのような駅なので、車掌さんによく伝えておいたほうが安心です。
 ローカル線は電化していないバス電車のような感じで、車内はレトロ系の装飾で満たされていて、とても好きな雰囲気です。途中、丘の上にある世界遺産修道院が見られます。


 約30分でパンノンハルマ駅到着。
 駅前には何もなく、舗装されていない道が一本だけ、、、。最初どうやって修道院まで行くのか不安になってしまいました。意外と遠そうだし、丘の上にあるし、、、。大体世界遺産の観光地なのに電車降りた客が僕一人だなんて、、、。
 かろうじて1人いた駅員さんにそのあたり聞いてみると、修道院まで大体1.5kmぐらいということなので、ゆっくり歩きながら向かうことにしました。
 村はのどかな田舎で、ちょうどお昼時で小学校が終わったらしく、下校途中の子供たちがたくさんいました。


 ちょっと文章長いので、、、つづく。