誕生日パーティーその2

 僕の誕生日の2日前に、偶然にも研究室の同僚のAnneke(「アネケ」が近い?)が誕生日で、パーティーに招待されたので、行って来ました。彼女はこの春から彼(Erne(「アーネ」が近いです))と一緒に住んでいるんですが、4LDKの部屋に住んでます。、、、びっくりです。それでいて家賃はたったの700ユーロ(約9万円)。東京じゃ20万/月はするんじゃないでしょうか・・・。それぐらい広いアパートです。大体あんた学生でしょ!?と突っ込みたくなりましたが、やめました。、、、でも学生と言ってもこちらのドクターコースの学生さんはみな教授に雇われているので、毎月給料が入るそうです。うらやましい。。こちらで生まれ育っていたら修士なんて中途半端な学位ではなく、博士を取っていたんだろうなってちょっと思いました。、、、というか「修士(博士課程前期)で卒業」という習慣がこちらにはないので、ドクターコースに行くなら「後期過程」まで出て「博士」の学位を取るのが普通みたいです。


 誕生日会ともなると、彼女の交友関係、さまざまな人達を呼ぶので、僕としてはいろんな人達と知り合えて勝手に満足してました。


 ある人と話していて、ふーんと思ったことがありました。
 日本にも方言が沢山あると思うんですが、ここドイツにも沢山あるそうです。有名なのはバイエルン地方と北ドイツの言葉(こちらが標準ドイツ語と呼ばれていて、大学などで習うのはこちらの言葉だと思います)なんですが、他にも地方によっていろいろ方言があるそうです。東西ドイツが統一されて10数年経ちますが、旧東ドイツのドイツ語も少し古めかしくて変なんだそうです(僕には全く違いが分かりません、、住んでるくせに(笑))。でも、地方によって名詞の性が違うと言われても、そんなのどっちでもいいじゃんとガイジン的には思うんですが、そういえば、日本語でも文字は一緒でも発音のイントネーションが違うだけで方言かどうかって分かるくらいだから、まあ似たようなものなのでしょう。ガイジンにはたぶん一生?理解できない感覚なのかも知れません。

 あと自分の感覚なのですが、オランダ語デンマーク語ってドイツ語の方言かなってちょっと思う時があります。似てるんですが、ちょっと違う、、感じです。特にオランダ語は英語とドイツ語を足して2で割った感じの言語(発音は難しそうです)に感じ、見ていて面白いです。